【経験談】急激なアクセス増加には副作用があります【解決済み】

こんばんは、ブログ界に存在する麻薬を味わってしまったゆう(@hanyu_yu1)です。

ブログの世界にはいくつかの麻薬があるといわれています。 僕は「急激なアクセス増加」という麻薬を味わってしまいました。
一見すると、いままで0か1だったアクセス数が一日だけ急激に上がってモチベーションが上がると思うでしょう。
僕もより頑張れると思っていました。
しかし、現実は違いました。
一時的な快楽には副作用がつきものなのです。

なぜ、急激なアクセス増加は麻薬なのでしょうか。
僕の実体験を踏まえた見解ですが、一時的なアクセス増加と今までのアクセス数のギャップが副作用の原因と分析しています。
私はいままでのアクセス数が0〜3ほどで推移してました。
ある時、SHOWROOM代表の前田裕二さんの著書『メモの魔力』に関するブログを書いた結果、一時的に一日のアクセス数が27まで上昇しました。
アクセス数が二桁になったことがない僕としては、一日中、心が小躍りしてまったく踊れないけれどワルツを踊りたい気分でした。
まさに、快楽の絶頂にいました。
勝って兜の緒を締めよという自分を律することが大切であるという言葉があるのですが、僕の兜の緒は赤白帽くらいビロビロに伸びていました。 

次の日、意気揚々とブログを書いていた僕は、今日も二桁アクセスを目指しちゃおう!と意気込んでいました。
ブログを投稿。
この日も気分は高めでハワイリゾートにいるモチベーションでした。 

翌朝、ブログのアクセス数を鼻歌交じりに開くと、愕然としました。
なんとアクセス数が4でした。
4です。一桁です。
この数字を見た瞬間、賢者タイムのような虚無感に襲われました。モチベーションがびっくりするほど低下しました。
かなりのインパクトを持った副作用を味わい、ブログの継続を阻む毒だと僕は認定しました。

なぜ、虚無感に襲われたのか自分なりに考えてみました。
すると、ブログに対する「目的」が急激なアスセスによってぶれたことが浮かび上がってきました。

僕のブログの目的には、最も根底に「楽しく続ける」という考えがあります。
僕の性格上、楽しくなければ長期的な継続は実現しないことは分かっているからです。
もちろん、将来的には収益化を目指していますが、目的の第一優先ではありません。
楽しくブログを続けていき、新たな知識を経験値として積んでマナブさんのような生活をできたらと思っています。

しかし、急激なアクセスによって僕の目的が「楽しく続ける」から「アクセス数が欲しい」に一時的にすり替わっていました。
アクセス数を求めると、アクセス数がなかったときにモチベーションが下がります。
このことに気づかずにブログを途中で投げ出してしまう人は多いのではないかと思いました。

一度、甘い蜜を吸うとなかなか元の状態に戻すのは困難であることは想像に難くありません。
3LDKに住んだ後に四畳半の生活することは耐えられないでしょう。
まさしく、同様な状態でした。
27あったアクセス数が一桁に戻ることが僕にとっては苦痛でした。

この苦痛から立ち直る処方薬は、自分の目的を再確認することでした。
僕でいれば、楽しく続けること。
自分が楽しければ、アクセス数があろうとなかろうと関係ありません。
楽しく自分らしいブログを書いていたら、読んでくれる人が徐々に増えてきたというのが理想です。
まだまだですが、これからもブログを続けていきます。

今回は急激なアクセス数によって毒された初心者ブロガーが「目的」を再確認して立ち直った話でした。
事前に副作用があることを理解しておけば、回避することも可能です。
ブログの継続を阻む毒を少しでも取り除いて、一緒に続けていきましょう。

 

おわり