【意外な事実】空気は汚れている! 対策法を4つ紹介

こんにちは、空気のことを調べてみたら意外な事実が分かって驚いている、ゆう(@hanyu_yu1)です。
 
 私たちは、1日の90%ほどを室内で過ごすといわれています。
人体の全物質摂取量(重量比)としては、室内空気(主に住宅)が57%を占めるという早稲田大学の研究結果もあるといいます。
成人が1日に呼吸する量を求める計算では、
・安静時に1回の呼吸で吸う空気の量は0.5㍑程度。
・1分当たり20回呼吸すると、1日の間で約15,000㍑の呼吸を吸うことになるそうです。
・1日では、約20㌔吸ったり吐いたりしている計算になるといいます。
 
1日に呼吸している量が2㍑のペットボトルが10本分なんです。
どのように思いますか?
僕は非常に多いなと感じています。
20㌔の中にホコリが1㌘あったとすると、1ヵ月で30㌘、1年で360㌘、10年で3,600㌘ものホコリを体に取り込んでいる計算になってしまうのです。
部屋の隅に綿のようにたまっているホコリが自分の体に入り、肺というフィルターを汚していきます。
 
想像してみてください。
あなたの家のトイレの換気扇はどのような状態でしょうか。
フィルターにホコリがたまっていませんか。
そのフィルターが体でいうと肺に当たります。
換気扇のフィルターはホコリが付いていたら取り替えればきれいになります。
しかし、肺はきれいにしたり、取り替えることがとても難しいのです。
胚移植という方法はあるのですが、非現実的と考えるべきでしょう。
 
かけがえのない肺をきれいに保つ方法は主に4つあります。
  

タバコの煙を吸わない

タバコは百害あって一利なしといわれるほど、体に負担をかけます。自分で吸う以外にも周りで吸われているタバコの煙を吸わないようにしましょう。
  

排気ガスを吸わない

排気ガスの中には二酸化炭素や大気汚染物質が複数含まれているといわれています。現代社会において、吸わないことは難しいのでなるべく大きな通りを避ける生活を送ることで肺の負担を減らすことができます。
  

マスクをする

花粉症のときにマスクをすると花粉が取り込まれないため、症状が緩和されます。花粉以外にもPM2.5のような微細な大気汚染物質もマスクがフィルターの代わりになって食い止めてくれるのです。秋から冬にかけてはインフルエンザなど感染症予防のためにもつけることをおすすめします。

 

空気清浄機を使う

私たちの生活を振り返ってみると、外よりも室内で過ごすことが多いのではないでしょうか。特に、家での時間はリラックスしてかけがえのないものです。そんな素敵な空間を少しでも快適にするためには空気清浄機が役に立ちます。花粉やホコリ、大気汚染物質を除去して肺への負担を軽減し、アレルギーの原因を減らすことができます。
 

 
空気は当たり前にあるので、意外と気にしないのではないでしょうか。
目に見えない空気の中にはホコリや花粉、大気汚染物質が含まれているので、しっかり除去して快適な生活を過ごしましょう。